Columnコラム

会社員システムエンジニア働き方とは

システムエンジニアとしての働き方で最も多いのが、会社員として会社に所属して働くエンジニアです。

企業規模は大手からベンチャーまで様々ですが、慢性的なエンジニア不足によって新卒者だけでなく未経験者を中途と採用し、充実した研修を行うことで早期戦力化を目指している企業が増えています。

会社員システムエンジニアは、安定的な収入と福利厚生があるだけでなく、他の業態に比べスキルアップやキャリアアップを目指しやすい環境が整っているため安心して安定的に働くことが可能です。

また、会社に所属しているため、人とのつながりやいろいろな情報、機会にも恵まれやすいと言えます。

しかし、一方でこのつながりによって人間関係で悩む場合も少なくありません。

また、サービス残業や休日出勤など、ブラック企業と言われるような企業に勤めてしまうと心身ともに健康を害する可能性もありますので会社選びには注意が必要です。

会社員システムエンジニアの働き方メリット

・収入の圧倒的安定性
・キャリアが描きやすい
・スキル研修が充実している
・雇用関係なので労働基準法で守られている
・福利厚生などの手当

会社員システムエンジニアとして働く最大のメリットは、広い意味での安定性にあるといえます。

収入面では毎月決まった給与が口座に振り込まれ、キャリアという観点ではキャリア形成のイメージがしやすく充実した研修制度でスキルアップも期待できます。

福利厚生が充実している企業であれば、家賃補助、提携施設の格安利用などのサポートも受けられます。

また、採用力強化や生産性向上のためにオフィス環境に力を入れている企業も多く、仕事がしやすいおしゃれなオフィスで働くことも会社によっては可能になります。

会社員システムエンジニアの働き方デメリット

・他の働き方
・雇用形態に比べ、柔軟な働き方がしにくい
・社内政治や人に関するしがらみに巻き込まれる可能性がある
・市場価値よりも低い評価をされる可能性がある

会社員システムエンジニアとして働くデメリットは、大きく3つあります。

１つ目は、柔軟な働き方がしにくいところにあり、所属する会社や部署によっては在宅勤務が可能な場合もありますが毎日出社して仕事をしているエンジニアも多く、
リモートワークが認められる場合でも勤務時間定められていたり、週に数日の出社を求める企業が多くあります。

２つ目は、組織に所属しているがゆえ、社内政治や人に関するしがらみを回避しにくいところにあります。

3つ目は、収入面で会社員の場合、市場価値よりも低く評価されてしまう場合があります。

この大きな要因は、社内のみの評価になってしまうため、社外からみた評価より低くなってしまう傾向があります。